「Spring’24」 Salesforceリリースノート おすすめアップデート機能3選!Column

2024.03.06

2024年2月にSalesforceの様々な機能がアップデートされましたので、
おすすめの機能を3つ紹介いたします。

目次

  1. ①動的フォームで関連オブジェクト項目を表示可能に!
  2. ②ダッシュボード所有者の変更が可能に!
  3. ③パイプラインインスペクションの検索条件ロジックが使用可能に!

①動的フォームで関連オブジェクト項目を表示可能に!

レコードページの動的フォームから関連オブジェクトの項目を表示可能になりました。
例:取引先責任者画面に紐づく取引先項目を表示

取引先責任者のレコードページから編集ページを開く

左メニューから「項目」を表示
関連オブジェクトの項目を開くと表示できる項目が選択できます

表示したい項目をドラック&ドロップで配置し、保存をして完了

※関連オブジェクトの項目は、同じレコード画面から編集することはできません。

関連オブジェクト項目の見分けがつかないため、項目セクションにまとめると視認性も向上しより管理しやすい画面構築ができると感じました。

②ダッシュボード所有者の変更が可能に!

以前は、ダッシュボード・レポート所有者の変更が出来ず、コピーまたは再作成して、
新しい所有者にアクセス権を付与する必要がありました。
今後は、レポート・ダッシュボード画面から所有者の変更を行うことが可能になりました。

「分析」から一括所有者変更も可能です。
「分析」>「参照」>「ダッシュボード」>「項目を管理」>「所有者を変更」

③パイプラインインスペクションの検索条件ロジックが使用可能に!

パイプラインインスペクションの検索条件パネルで検索条件ロジックの使用が可能になりました。以前は、指定されたすべての検索条件に一致したレコードのみが結果に表示されていました。より対象を絞ったリストを作成できるようになりました。

最後に

今回のアップデートでは、痒いところに手の届く機能が多く、
今まで工数の掛かっていた作業が1アクションで実装でき、運用が楽になりました。
他にも、Marketing Cloud・Einsteinなどもアップデートされているので、
気になる方はこちらをご確認ください。

 
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